Saturday, October 28, 2006

パリジャーダ(焼肉) 《南米:ウルグアイ アルゼンチン》

 南米の主食、特にウルグアイ・アルゼンチンといった南の国々にとってはそれは肉かもしれません。アルゼンチンではマクドナルドのセットとステーキが何と同じ値段です。ペラペラのミンチハンバーグとサーロインが同等扱い!日本では信じられない!ということで当地では肉をよく食べました。そして若干太りました。でもウマかった。
余談ですが、アルゼンチンの男たちは殆ど野菜を摂らないそうです。では繊維やビタミンを何で摂取しているのか?
それはお茶。「マテ茶」という独特の飲み方をするお茶があるのですが、これがまた栄養素のカタマリみたいらしく、これによって不足しがちな栄養素をまかなっているそうです。


こちらはウルグアイの首都モンテビデオの市場にあったパリジャーダ屋さん。いかつい親父が黙々とジュージューしておりました。恐る恐る「あのぅ、写真撮っていいっすか?」と尋ねたらこのポーズをとってくれました☆おやじ、ありがとう!!つまみ食いをしすぎるのか堂々たる体格。これぞ焼き肉屋のおやじ、という感じのナイスガイ!

こちらは、アルゼンチンはブエノスアイレスの韓国人街にあった焼肉食べ放題の店。若干治安が悪いのか入り口は鉄格子、ブザーを押さなければ入れないまるで会員制の高級クラブのようなお店でした。店内は普通の食堂って感じでしたけど。

味付けをしてある肉を皿いっぱい持ってきてドシャーと鉄板に乗っけてくれます。それが焼きあがるのを待つ間、付けあわせとして出てくる10数品目もの小皿にはしを伸ばしていると、それだけで腹いっぱいになりそうだぜ!肉もですが、この小鉢もお代わり自由。そう、ここは大食いたちのパラダイス。私はそんなにも大飯食らいではなかったので、肉をおかわりしたら腹がちぎれそうになってしばらくその場から動けませんでした。

前述のウルグアイのパリジャーダ、食べ過ぎてお腹壊しました。いくらウマいとはいえ、肉ばっかり大量に食べると体に良くないことがよくわかりました。いい勉強になりました☆

Tuesday, October 10, 2006

世界最南端の日本人宿 《南米:アルゼンチン》

前回、前々回に書いた世界最南端の町ウシュアイア。ここはまた多くの旅人が旅の最終地点として選ぶ場所だったりします。
2年間旅を続けている人。終わらない新婚旅行中の人。南米を歩いて縦断した人。ロバと共に歩いてきた人。さまざまです。

そして、この町には何と日本人が経営する宿「上野山荘」があります。バックパッカーの間では有名な宿で、名物じいさんがいたのですが残念ながら他界されてしまいました。今はおばあさんが一人で住んでいますが、いつも旅行者がいるので賑やかです。
これがその門構え。つれている犬はここで飼われている「トゥルーチャ」♀です。年齢は知りません。
こいつがまた人懐こいというか、寂しがりというか。家の中へ入りたがるし、外に出したら窓を叩いていれて欲しがるし。その時、もの凄い寂しそうな目をするんです!「寒いよ。ボクもいれておくれよ~」と訴えるのです。チワワもびっくりのウルウルぶりです。
2週間ほど滞在したのですが、何度が散歩に連れて行きました。やはりうれしいのかもの凄いパワーで私を引きずりまわしました。でもかわいいんですよねぇ・・・

Saturday, October 07, 2006

世界の“道”の果て 《南米:アルゼンチン》

さて、前回ちらっと書いた「本当の道の果て」。その模様をリポートいたします。

正式な道の果てには公共交通機関で行けます。しかし道の果てはそうもいかない。そこで、レンタカーを借りることにしました。DAEWOO社の小型車、150㌔まで95ペソ。それ以上はキロ当たりなんぼかの計算。ちなみに、一ドル=3ペソ(当時)。

そのとき泊まっていた宿の人らをさそって4人で出発!国道を走り、ある地点でわき道にそれると、それが道の果てへの入り口。徐々に舗装されなくなり、普通車ではかなりキツい道になってきたり、そういやガソリン入れてないことに途中で気づき焦ったり・・
道中にあった農場でガソリン分けてーと断られ、行けるとこまで行ってみようと無謀にも果敢にもチャレンジしたのです。

そして、その道すがらにあった巨木。

この辺りは年中強風。そして、その風に煽られながら成長した木は斜めになってしまったのでしょう。 この木の上で寝そべってみたりぶら下がったりして遊んだ後、道端に得体の知れない動物の死骸があったりもしました。何の動物が分からないので、きっと宇宙から来た生物なのかもしれません。グロいので写真は非掲載とさせていただきます。まあこの辺りは未確認飛行物体も多そうですし。

そしてガス欠の恐怖と戦いながら到着した道の果てには・・・何があったのか?

そこには何と小屋があったのです!

農夫らしきおじさんとその犬。人懐こくてかわいい!

しかしこの一見何の変哲も無い小屋。主は愛想良く中へ案内してくれたのですが、驚くなかれ、内部の一部屋は外観からは想像もできないほどハイテク装備されていました。軍事施設だったのです。農場のような体裁をとっていますが、レーダー装置や無線。ごく普通に自動小銃なんかも壁に立てかけてあったり・・・当然写真はNG。

あまり外部の人が来ないのか、軍人さんたちはコーヒーを淹れてくれたり世間話をしてくれたりしました。うん、いい人たちだ。半年交代の勤務でその間は家族とも会えない生活をするそうです。この小屋で半年かぁ。国を守るのも大変です。

帰り際はみんな出てきてくれて、手を振ってくれました。ちょっとウルルンな滞在。まさか道の果てでもてなされるとは!

その後、無事にガス欠にもならず帰還できました。レンタカーは余裕で150㌔突破しておりエクストラチャージ取られましたが、それに見合う経験ができました。もし行かれる方はガソリンをちゃんとチェックしましょうね☆

Wednesday, October 04, 2006

世界の果て 《南米:アルゼンチン》

世界の果て。そう呼ばれる町があります。
それはウシュアイア。アルゼンチンの最南端にある町。世界で最も南にある町です。
首都ブエノスアイレスから遥かなるバスの旅を経て、到着したその町は小さな港町。最南端の割には極寒でもなく、心安らぐのんびりしたいい町です。道中パタゴニアと呼ばれる大自然エリアを走るのですが、パンパという大平原はとてつもなく広大!バスで一日走っても景色が変わらない!何も無い景色というものは最初「おおっすげぇ」と感動するのですが、変化がないのですぐに飽きてしまいます。ウトウトしてはっと目覚めてもやっぱり大平原。
パンパはひろい、本当果てしなく広い。それを見ていると自分も大きくなれたような根拠なき自信が芽生えます。ちっとも大きくなっちゃいないですがね!

写真は「世界の果て」を示す看板。「fin del mundo」というのが世界の果ての意。この町から南極へのツアーも出ています。行きたかったのですが、US2,500㌦以上するので断念。ここで一句、

いつの日か 行ってみたいな 南極へ

また、この地は「道の果て」でもあります。アメリカ大陸を南北に貫く「パンアメリカンハイウェイ」の終点もあります。パナマ・コロンビア間が寸断されてはいますが、アメリカ大陸の大動脈であることに変わりはありません。

これがその看板。ブエノスアイレスから3063キロ。アラスカから17848キロと書いてあります。遥か長い道のりです・・・

ちなみにさらに南へ伸びる道があり、そちらもレンタカーを借りてその果てまで行ってきました。その模様は追って詳述します☆

Tuesday, October 03, 2006

服装 《アジア:ミャンマー》


ミャンマーの服装は独特です。ロンジーという巻きスカートの様な衣類を男女共に身にまといます。
巻き方が男女で違うので注意しましょう。左の図のように着こなすのが粋というもの。
シャンバッグという肩掛けかばんと基本は襟付きシャツ。足元に注目してください。ミャンマーサンダルという牛革のサンダル。こいつが最初は足に食い込んで痛いのなんの。
あとは日差しがキツいので、帽子は必需品!ちなみにこのキャップはNYヤンキースのもの。もちろん非公認グッズ☆
首に巻いたスカーフは、クロマーと呼ばれるカンボジアの万能スカーフです。首に巻いたり、ターバンのように頭に巻いたり用途はいろいろです。日本でもアジアン雑貨のお店に売っています。

日本では浴衣くらいしかこんな格好はしませんが、暑い国ではこのスタイルが非常にスースーと涼しくてグッドでした。ミャンマーを出国した後も宿での部屋着としてしばらく使用しました。共同シャワーとかに行くのに便利。昔プールの時間に使った巻きバスタオルみたいな感じですね。

エーヤワディー川の夕陽 《アジア:ミャンマー》

前回も書いた町、ピィ。
実は2回目の訪問なのです。今から6年前にも訪れていて、同じPangabaゲストハウスに宿泊しました。6年前に使用人だと思っていた人がオーナーになっていて驚いたり(前のオーナーは違う町に行ったらしい、彼は桂ざこばによく似ていたのだが・・)、2回目だよと告げると翌朝から昼食がいらなくなるくらいのボリュームの朝食を用意してくれたりと非常に楽しく過ごすことができました。結局4泊5日滞在。
また、前はいなかった日本語を操るソーミンというサイカー(人力タクシー)乗りがいて、どこへ行こうとしても「乗れ乗れ、頼む乗ってくれ」という勢いで営業をかけてくるので困りました。旅人が情報や感想を書くノートがおいてあるのですが、年月を追うごとにソーミンが変化していく様子がわかりました。カネというものは恐ろしいものです。 ついでに言うと、ソーミンは非常に体力がなかった。

それはさておき、ここのエーヤワディー川でいい夕日が見れました。

Monday, October 02, 2006

メガネ大仏 《アジア:ミャンマー》


ミャンマーはピィという小さな町にメガネをかけた大仏様がおられます。
2004年は中途半端に修復中で、布団をかぶっておられました。
なぜメガネか?特に理由はなかったそうであるが、今では国内外から目にご利益があるということで人々が参拝にやってきます。
当時私も目が悪かったので、これは是非にと訪れたわけですね。 その甲斐あって今はすこぶる目がいいです☆

ところが、実はもうひとつメガネ大仏があるということで、さらに町の奥深くにある寺へ・・・

おおっそこには確かに新たなるめがね大仏が!二番煎じなのかどうかはわかりませんが、初代よりグレードアップしてなんと5体もいらっしゃるではないか!しかもよく見るとサングラスや色眼鏡をかけていたり・・・後からかけさせたな、こいつは。
写真ではよく見えませんが、左から2番目の仏様、不躾ながらT代Mさしにそっくりでした。最近日本で見ないと思ったらこんな所にいたんですねぇ。

Sunday, October 01, 2006

旅に出るということ

みなさんこんにちは。

長期間旅行するとよく「なんで?」と聞かれます。
何故でしょうか?好きだから仕方ないのですが・・・
道中や移動が楽しいと言っても理解してもらえないこともあります。
目的地に着くまでのバスからの車窓であったり、いつ来るかわからないバスを延々と待ち続ける。時にはイライラしたり、怒ったり。。。そんな非日常が毎日続くと思うだけでワクワクしませんか?
「何故?」と聞く人はおそらく旅が好きではないのでしょう。
バックパッカーの大先輩である滝野沢優子さんも著書「来て見てラテンアメリカ」の中で言ってます。この本も非常に面白いので興味がありましたら是非に。

人生観が変わるとか言う人もおられますが、私はこれっぽっちも変わりませんでした。ただひたすら楽しかったのです。
そんな楽しかったことを少しずつ思い出しながら振り返ろうと思います。